薪ストーブの灰でなにができるかな?


お久しぶりです!
そして明けましておめでとうございます、水生乃里です!

今年の小国は去年よりかは暖冬で雪の日は例年よりかは少ないです。
おかげさまで、例の寒波直撃時の被害はコテージの蛇口のダメージぐらいで済みました(笑)
とはいっても寒いことは寒い!ので家の薪ストーブもフル稼働。
お知り合いの方のご協力のもと、せっせと貯めこんだ薪たちの出番です。
そうすると、灰がどんどん溜まっていきます。
バケツに溜めては、捨て~。溜めては、捨て~。
・・・なんか、もったいない。
これでなにか遊べ活用できないかなあ~と考えて、いろいろ調べてみました。
いやあ~近代のインターネットの力って本当に偉大ですね。
見つけましたよ・・・素敵な活用法をね!(ゴゴゴ)

それは・・・灰汁を使った石けん作り!

もともと、遠い昔に灰にお肉の脂が滴って偶然できたのが石けんのルーツだそうで。
現代の手作り石けん作りの主流は苛性ソーダですが、灰汁でできないこともないらしい。
次女の乏しい語彙で語ってもなんのこっちゃいでしょうから、
石けん作りについて詳しく知りたい方はどうぞググって見てください。面白いです~。
そういうの読んだら、面白そう!やってみたい!やる!って思う単純な次女。
まず、インターネットで手作り石けんについての記事をいろいろ読みました。
図書館に行って手作り石けんの本も借りて読んでみました。
そしてどんどん困惑してゆきました。
先達の方々が考えてくれたノウハウやレシピが載った本やサイトがたくさんありますので、
初心者のかたでも面倒な計算とかしなくても材料と道具を揃えて、コツを守れば立派なものが作れます。
次女が困惑した理由は、手作り石けんのレシピは苛性ソーダを使ったものがほとんどであって、
灰汁を使った石けんの詳細なレシピって載ってないうえに、挑戦した方の成功例がとても少なかったからなのです・・・。

道具は100均でだいたい揃えられそうだけど、油脂とかの材料は入手しても半端に余りそう。
失敗の可能性のほうが大きいから、なんかモッタイナイ。
これは思ったよりめんどくさ大変そうだと
スーパーボール大の脳みそしか入ってない頭をカラコロ振りつつ
どーにかならんかと執念深くネットを検索していたら、とっても便利なものに出会えました。

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お店があらかじめブレンドしてくれてるオイルミックスです。
これなら計量の手間が省けて灰汁の配合に気を回せるし、
なにより、全部材料を揃えるよりかはお値段も安くてすみます(ここ重要)。
なので、一番スタンダードで良心的な価格のお品より、
ちょびっと上のランクのオイルミックスを選んでみました。
あと、灰汁のアルカリも測りたかったのでpH試験紙も購入。ポチっとなあ!

数日後、無事荷物も届いて、灰汁作りを開始~。
白い粒子の細かい灰がよいとのことだったので、ふるいます。

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満杯だった灰掻き用のバケツの、3分の1くらいしか出ませんでした。
同量のお湯を混ぜて、一晩置いてから漉します。
私は家にたまたまあった薄いガーゼをざるに敷いて漉しました。なので底に少し灰が残っちゃってます・・・。

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ざっと3Lくらいできました。やった~!
すっごい蒟蒻の匂いがする!蒟蒻のニオイのもとってコレだったのか・・・。

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pHも10以上あれば成功率が上がるようなので、バッチリ。
うっかり素手で触ってしまったのですが、皮膚の表面が溶けて指がぬるっとなりました(汗)
なんかキケンなニオイがぷんぷんするので、屋内はやめてカセットコンロを持ち込んでベランダで作業することにしました。
材料はこちら↓

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灰汁から石けんを作った経験者の方の話を読んでいくと、

・手作りの灰汁のアルカリ性は思ったより弱い
・だから固まらない
・途中で必ず灰汁を足すはめになる
・うまく固まってもカスタードクリームくらい

・・・みたいな。ウヘエ。難しそう・・・。
なので、思い切って最初からオイルミックスと同量の約500ミリリットルの灰汁を入れました。
ミツロウも、固まりやすくするために思い切って10グラムほど投入。
香りも付けたかったので、家にあったラベンダーオイルも。これは小さじ1。
作り方もコレといって順序はないようだったので、失敗を前提に自己流ですることにしました。
失敗してもいいじゃない、とにかくやってみよ?ね?(ネガティブなのかポジティブなのか)

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まず灰汁を温めて、フツフツし出したらオイルミックスとミツロウ、ラベンダーオイルを入れてぼっこぼこに沸騰させます。
その間、常に泡だて器でかき混ぜ続けます。
なんか、見た目が沸騰させちゃった味噌汁をずっと混ぜてるみたいですごい不安に駆られますが、くじけずに。

雪がチラホラ降る冬のベランダで、ひとり、泡だて器をぐ~るぐる・・・。
娘さんや、楽しいかい?ウン!タノシイヨォ!(ヤケクソ)

20分ほど経ったころでしょうか、変化が現れました。

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薄い味噌汁状だった混合液が、モコモコ膨らんで粘りを持ち始めた!
やった!固まりはじめた~!

ここで次女、痛恨のミステイク。
上記の『うまく固まってもカスタードクリームくらい』を信じ込み、とにかく固くしなくちゃと煮込みすぎたのです。
この時点で火から下ろすべきだった~!
もういいかな?と火を止めたお鍋の中にあったもの、それは・・・

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コンニャク状の謎の物体でした・・・。
うわああああ!うまくいってたのにいいいい(涙)
とにかく型に詰めてみましたが、ぽろぽろぷにぷにしててまとまらない。表面も不恰好。

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苛性ソーダの石けんだと3日ほどでカットできて、そこからさらに寝かせて4週間ほどで完成だそうで。
灰汁の石けんはゆるいため乾燥に時間がかかるようですが、
私の石けんは失敗のケースが先達の方たちと違うので、カットまでにどれくらい掛かるのか不明です。
きっと中は気泡だらけですごいことになってそう(汗)
完成した石けんのpHが10以下なら石けんとして使えるそうです。
完成次第、覚書としてまた続編を投稿したいと思います。

とりあえず今回余った灰汁は、山に生えてる山茶花の花びらやフユイチゴの実を拾ってガーゼか何か染めてみようかな?
これもやってみたら記事にしますね!

久しぶりなのに長い記事になっちゃいました。それではまたお会いしましょう!


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